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秋の引佐歴史探索1

引佐町井伊谷は、かつて井伊家が治めた歴史ある土地。今年は井伊氏祖共保が誕生して1000年という記念の年にあたります。
この機会に、「井の国」についてもっと知り、思いを馳せてみるのはいかがですか。

龍潭寺(井伊家菩提寺)

写真:紅葉鐘楼堂

今から1300年前、遠州井伊谷(えんしゅういいのや)の地に行基が開いた龍潭寺。
この地は古代「井の国の大王」が聖水祭祀をつとめた「井の国」の中心でもあります。

平安時代になると、この地を治めた一族が井伊谷にちなんで「井伊」と名乗り、龍潭寺で菩堤を弔いました。井伊家24代の直政が徳川家康に仕え関ヶ原の合戦後彦根の藩主となったためこの地を離れますが、その後もずっと縁は続き、直政の遺言によって彦根龍潭寺も建立されました。幕閣の代表者として開国の偉業を成し遂げた大老井伊直弼は、この井伊家の36代目にあたります。

  龍潭寺の建物は三方原の合戦で消失してしまいますが、江戸時代に見事に再建。一万余坪の寺域には県指定文化財の本堂・開山堂・総門・庫裡などが江戸時代そのままに保存されています。
また、寺の門前になる「井伊氏祖共保出生の井」は井伊谷のシンボルにもなっています。

山門

四脚門造りの総門

庫裡

禅寺特有の美しい大破風をもつ庫裡

開山堂

本堂の西に望む朱塗りの楼閣

龍潭寺庭園(小堀遠州作 国指定文化財名勝記念物)

写真:龍潭寺庭園

龍潭寺庭園は、江戸時代初期に造られた池泉鑑賞式庭園。中央に守護席、左右に仁王石、池の畔には礼拝石が配置され、さらに池の形が心地池となり代表的な寺院庭園の姿を今に伝えています。

 パノラマ場に広がった明るく優雅な庭園で、東の書院から眺めると庭の表情は一変して奥深い趣を醸し出します。秋にはどうだんの紅葉が楽しめます。

コラム

小堀遠州とは

江戸時代の大名茶人。生涯に400回あまりの茶会を開き、招かれた人は大名から町人まで延べ2000人。近代茶道は遠州によって大成されたといわれています。

遠州の本名は小堀正一。譜請奉行として駿府城修築の功により、従五位下遠江守に任じられたためこの官位から通称遠州と呼ばれるようになりました。
美術工芸や建築、造園にも才能を発揮し、南禅寺金地院や大徳寺孤蓬庵は代表的な庭園です。

井の国千年まつり(〜11月28日)

井伊氏祖・備中守共保が出生した1010年(寛政七年)から今年はちょうど1000年。
これを記念して奥浜名湖ではさまざまなイベントを行います。

主なイベント

10月16日(土)元祖共保公生誕千年記念事業 終日入場無料

  • 生誕記念祭(龍潭寺寺前井戸周辺と駐車場周辺 10:00〜)
  • 井の国甚句奉納と記念植樹
  • 戦国武将勢揃い「ひこにゃん」協賛出演
  • 千年記念祭典(引佐多目的センター 13:30〜)
  • 若宮太鼓演奏「ひこにゃん」協賛出演
  • 戦国武将と井の国こども足軽隊
  • 特別講演(引佐多目的センター 15:00〜)
    「井の国の生い立ち」同志社大学教授辰己和弘氏

11月6日(土)井の国千年記念講談

田辺一邑師による新作講談「井の国の物語」「三方原合戦」

コラム

「奥浜名湖みそまん物語」

写真:みそまんみそまんとは黒糖の蒸かしまんじゅうのこと。皮の色が八丁みそに似ていることからこのように名付けられたといわれています。

三ヶ日、細江、引佐の奥浜名湖地域には、昔からみそまんを作る製菓店が多くあります。店ごとにそれぞれ特長があるため、全部試してみたいみたいもの。

そんな欲張りな夢を叶えてくれるのが「奥浜名湖みそまん物語」です。奥浜名湖の12の製菓店のみそまんが一つずつ入っていて、一箱で奥浜名湖の味をぐるっと巡ることができます。期日限定で龍潭寺売店他で販売予定です。
詳しくは奥浜名湖観光連絡協議会(龍潭寺内)053-542-0480へ

問い合わせ 龍潭寺
浜松市北区引佐町井伊谷1989
TEL:053-542-0480

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