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お盆特集

全国的にお盆と言うと、休暇もある8月ですよね。
しかし、浜松では7月にお盆を迎える地域が多くあります。
さらに、浜松では他の地方とは違った初盆の風習があるのはご存知でしたか?
今回は、お盆特集。
この地域独特のお盆の風習、遠州大念仏についてご紹介いたします。

遠州大念仏

◯お盆になると初盆のお宅の一部で遠州大念仏を見る事ができます。

太鼓を中心にして、その後ろに双盤を置き、音頭取りに合わせて念仏や歌枕を唱和します。
そして、太鼓を勇ましく踊るようにして打ち鳴らし、初盆の家の供養を行います。

◯いつから始まったの?

もともとこの大念仏は、徳川家康が武田信玄と戦ったことで有名な、『三方ヶ原の戦い』および『犀ヶ崖の戦い』で犠牲となった人を弔うために始まりました。
戦死者の供養をしていくものが、時が経つにつれ一般家庭のものになったようです。

◯どんな人達がやっているの?

念仏の一行は、訪問する家の数百メートル前で列を組みます。
統率責任者の頭先の提灯を先頭にして、笛・太鼓・鉦(ショウ)の音に合わせてゆっくり進みます。笛、太鼓、鉦、歌い手、その他もろもろの役を含めると、なんと30人を超すことも!

◯浜松市に何組ぐらいあるの?

浜松市にある遠州大念仏保存会に所属している組は今現在約70組ほどだそう。
江戸時代のもっとも盛んな時には、約280もの村々で盛んに大念仏が行われていたようです。

◯いつ練習しているの?

組によって異なりますが、おおよそ1ヶ月半前より練習を始めます。メンバーはその地域に住む一般の人たちがほとんどのため、仕事が終わった夜7時から9時過ぎ位まで練習をします。
近所では太鼓や笛の音色が聞こえてくるため、「もうお盆の時期か〜」と夏の訪れを感じます。

◯おかめとひょっとこ!?

念仏も終盤に差し掛かるとおかめとひょっとこが現れます。
今までの沈静とした雰囲気が一気に明るくなり、愉快な踊りを披露。自然と太鼓や笛の音色も明るくなります。これは故人やご家族を明るい気持ちにさせようというものでしょうか。

毎年7月15日には浜松市中区布橋にある犀ヶ崖公園にて遠州大念仏の実演が行われます。興味のある方是非一度ご覧になってみては?

コラム

初盆って?

亡くなった人をむかえる最初の盆のこと。
遠州地方では、この初盆が実に大がかり。祭壇を華やかに飾り、家によってはお葬式以上にするところもあるそうです。お葬式は葬儀センターなどでやっても、初盆は家でするものなので親族は準備が大変。
また、お盆の日になると初盆の家を訪ねる黒い集団があちこちに現れるため、浜松市内は厳かな雰囲気に包まれます。

盆義理って?

遠州地方はこの初盆をとても大切にする土地柄で、葬儀に参列した人の大半が亡くなった方の家に喪服を着て「ご仏前」を持ってお悔やみに伺います。(袋の中身は1,000円から3,000円程度です。)
多くの人が訪れる初盆の家では、缶ジュース等の返礼があります。

仏壇に飾られる野菜で作った馬はなに?

「おしょろ様」といいます。
茄子や白瓜を使って作る、牛や馬のことで、仏様を馬でお迎えし、牛に荷物を背負わせて送り出すという言い伝えによるものです。
身体を茄子や白瓜、足をオガラ、目は小豆、耳をなんてんの葉を使って作ります。
お盆の時期になると、スーパーでは「おしょろ様セット」なるものが野菜コーナーに売られていたりして独特な雰囲気になります。

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